アーセナルで活躍するトロサール photo/Getty images
2026年夏で満了
アーセナルは主力FWとの契約延長を計画している。
『Daily Mail』によると、アーセナルは現行契約が2026年夏までとなっているベルギー代表FWレアンドロ・トロサールと2029年夏までの契約延長交渉を開始したという。
KRCヘンクの下部組織出身であるトロサールは2019年7月に同クラブからブライトンに完全移籍。ブライトンでは公式戦121試合で25ゴールを挙げるなど活躍しており、2023年1月にはアーセナルへのステップアップを果たすことに。アーセナルでも得点力を武器に躍動しており、今季もここまでプレミアリーグでは出場35試合で8ゴール5アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでは14試合で2ゴール2アシストと結果を残している。
そんなトロサールに契約延長の可能性が浮上。同メディアによると、2026年夏で満了を迎えるアーセナルとトロサールの現行契約には2027年夏までの1年間の契約延長条項が付随しているが、同クラブは2029年夏までの新契約締結を検討しているとのこと。しかし今夏の移籍市場では昨夏に引き続きサウジアラビアのアル・イテハドが再びトロサール獲得に動くと見られており、30歳のトロサールが高額な給与を前にサウジアラビア行きを決断する可能性もあるという。
アーセナルでは欠かせない選手として活躍しているトロサールだが、果たして今夏新たに新契約を締結するのだろうか。
Arsenal got themselves a baller in Trossard pic.twitter.com/BwstF4RPWq
— UEFA EURO (@UEFAEURO) January 20, 2023