ブレントフォードでプレイしてきたノアゴール photo/Getty Images
中盤のバックアッパーとしては理想的
今夏に中盤の補強が必須となっていたアーセナル。No.1ターゲットとなっていたのはレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディで、獲得が近いとされている。
そのスビメンディに続き、新たなターゲットとなったのがブレントフォードMFクリスティアン・ノアゴールだ。
すでに獲得は近いとされるが、英『Standard』はノアゴールが今のアーセナルにとって理想の選手だと獲得案をプッシュする。
「ノアゴール獲得は退団したジョルジーニョが持っていた経験値とリーダーシップ、さらにはトーマス・パルティ退団の可能性があるアーセナルにとって賢い補強になる。ノアゴールはブレントフォードで最高のシーズンを過ごしてきた。昨季のノアゴールはタックルとインターセプトを合わせた数字がチームトップであり、斜めのパスで2列目のムベウモらをフリーにしてきた。静かに自己主張する31歳のノアゴールは昨季リーグ戦で5ゴールを挙げ、得点力も伸ばしてきた」
「スビメンディの加入が間もなくとされ、デクラン・ライスもいるため、ノアゴールはバックアッパーとして起用されることになるだろう。出場時間は限られるかもしれないが、ノアゴールはジョルジーニョと同様にボールをコントロールし、指揮官アルテタの要求に適応しつつ、ジョルジーニョが苦手としていたフィジカルの強さもプラスできる。今のアーセナルではセットプレイで相手を圧倒することが求められていて、185cmのノアゴールはセットプレイを得意としていたブレントフォードで戦ってきたこともあり、ボックス内で力を発揮できる」
プレミアリーグの経験値も十分で、デンマーク代表での経験もある。チームをサポートするベテラン役としては理想のターゲットと言えるはずで、アーセナルにとって貴重な戦力となるか。