リヴァプールでプレイするエリオット photo/Getty Images
去就が注目される
リヴァプールでプレイする22歳MFハーヴェイ・エリオットは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。
2019年よりリヴァプールでプレイするエリオットだが、現状スター選手揃いのチームで絶対的レギュラーになることはできていない。
エリオット自身も出場機会を求めて移籍することを視野に入れているなか、日本代表MF三笘薫が所属するブライトン、そしてウェストハムが獲得に興味を持っていると考えられている。特にブライトンはエリオットに熱心のようで、英『THE Sun』は以前に最大4000万ポンド(約78億円)を用意する準備があると報じていた。
そんななか、『Mirror』によると、ブンデスリーガの強豪ライプツィヒもエリオット獲得へ名乗りを上げているようだ。今後数週間で同選手がリヴァプール退団を決断した場合、ライプツィヒはエリオットをドイツへ連れて行く準備を進めているという。
現在はU-21欧州選手権にU-21イングランド代表として参加しているエリオット。同選手はそこで5試合に出場し4ゴールの大活躍を見せている。特に準決勝のU-21オランダ代表との試合では2ゴールを決め、チームを決勝へ導いた。2連覇を目指してU-21ドイツ代表との対戦を控えているが、今大会のパフォーマンスにより、エリオットの獲得に動き出すクラブが今後増える可能性もあるだろう。
リヴァプールでキャリアの岐路に立っているエリオットは今夏どのような決断を下すのか。若き才能の去就から目が離せない。