19歳MF花城琳斗がフランクフルト加入 U-21で再出発「全...の画像はこちら >>

期待の日本人がフランクフルトに加入 Photo/Getty Images

期待される潜在能力

アイントラハト・フランクフルトは、U-21チームの補強として日本人MF花城凛人を獲得したことを正式発表した。19歳の攻撃的ミッドフィールダーは昨年1月からVfBシュトゥットガルトⅡに所属していたが、出場機会を求めて新天地へと活躍の場を移すこととなった。



花城はJFAアカデミー福島で出身で、2024年1月に渡独し、シュトゥットガルトⅡに加入。レギオナルリーガ・ズュートヴェストで優勝を果たし、3部昇格に貢献した。昇格以降はシーズン序盤の4試合の出場にとどまり、その後はベンチ外が続いていたが、今後の成長が見込まれる逸材である。

フランクフルトのU-17やU-21のスカッドプランナーであるニノ・ベルントロート氏は、花城の加入について「琳斗は複数ポジションでプレイ可能な攻撃的な選手だ。過去1年半は思うような出場機会に恵まれなかったが、我々の下で再出発し、その潜在能力をピッチ上で発揮できるよう全力でサポートしていく」とコメントしている。

フランクフルトでの再出発を果たす若き才能が、欧州の舞台でそのポテンシャルを証明できるか注目される。

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