ユヴェントスでプレイするロイド・ケリー photo/Getty Images
サンダーランドが興味
ユヴェントスでプレイするDFロイド・ケリー(26)は今夏プレミアリーグに復帰を果たす可能性があるようだ。
2024年夏にボーンマスからニューカッスルに加入した同選手だが、昨シーズンの前半はなかなか定位置を掴むことができず。
ユヴェントスでは公式戦19試合に出場し、定位置を確保したケリーだが、伊『La Gazzetta dello Sport』によると、今夏移籍を果たす可能性があるという。
ユヴェントスは今夏パリ・サンジェルマン(PSG)からランダル・コロ・ムアニを獲得することを最優先に考えている。同メディアによると、PSGとはほぼ合意に至っており、2026年に3000万から3500万ユーロでの買い取りを条件としたレンタル移籍で話が進んでおり、レンタル料は1000万ユーロになるとのこと。
選手自身もユヴェントスへの移籍しか望んでいないことから、同クラブは早期に契約をまとめたいと考えているが、資金調達のために既存戦力の売却が必要に。そんななか、白羽の矢が立っているのがケリーだという。
ケリー自身は移籍に前向きではないが、ユヴェントスは魅力的なオファーが届けば、放出する用意があるようで、1800万~2000万ユーロの値段をつけているようだ。またすでにサンダーランドが同選手の情報を集めており、獲得に興味を持っているとも同メディアは伝えている。
イゴール・トゥドール監督は攻撃陣の補強を最優先事項としており、コロ・ムアニの移籍を早く実現させたい模様。資金調達のために売却候補になる可能性があるケリーだが、再び半年での移籍を果たすのか。