リヴァプールでプレイするゴメス photo/Getty Images
ディフェンスラインの人員不足が懸念されていた
リヴァプールでプレイするイングランド代表DFジョー・ゴメスがトレーニングに復帰したようだ。『The Athletic』が報じている。
アキレス腱を痛めてプレシーズンツアー離脱し、回復に務めていたゴメス。約3週間離脱していたが、週末に開幕を控えるプレミアリーグ第1節を前にチーム練習に戻ってきたという。
リヴァプールにはフィルジル・ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテという鉄壁のCBコンビがいるが、今夏ジャレル・クアンサーがレヴァークーゼンへ移籍。さらにゴメスが負傷したということもありディフェンスラインの人員不足が心配されていた。
リヴァプールは現在ディフェンスラインの補強としてパルマからジョバンニ・レオーニの獲得が近づいているが、同選手はまだ18歳。将来が楽しみな逸材ではあるが、開幕前に頼れるDFであるゴメスが帰ってきたことはアルネ・スロット監督にとっても後押しになるだろう。
コミュニティ・シールドではクリスタル・パレスに敗れたリヴァプールだが、新加入のフロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケ、ジェレミー・フリンポンといった選手たちは躍動。スロット率いるリヴァプールは今シーズンも楽しみなチームに仕上がっている。
プレミアリーグ連覇に向けて準備は整いつつあるが、開幕戦のボーンマス戦で白星スタートを飾れるか。