アーセナルでプレイするジンチェンコ photo/Getty Images
今夏の去就は果たして
アーセナルでプレイするウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは自著『Believe』の中で昨シーズンを振り返った。英『Sky Sports』や『The Athletic』が報じている。
アーセナル3年目を迎えた昨シーズン、ジンチェンコは公式戦23試合に出場し1ゴール1アシストを記録するもプレイタイムは789分のみ。マイルズ・ルイス・スケリーが台頭してきたこともあり、出場時間を大きく減らした。
「数試合を除いて、私は基本的に先発メンバーから外れていた。個人的な意見としては、プロとして経験した中で最悪のシーズンだった。プレイしない選手なんて何の価値もない」
「私は監督に駆け寄って文句を言ったり、たくさんの質問をしたりするような選手ではなかった。責任は自分にあるとしか思えない。プレイできないということは、自分が十分に努力しなかった、十分な成果を上げられなかった、十分なプレイができなかったということなんだ」
「時間が経てばわかるだろう。だって、まだサッカーをしたいから。試合を楽しんで、夕方には笑顔で帰りたいんだ」
そんなジンチェンコは今夏の移籍市場での動きが注目されており、様々なクラブのターゲットになっているが、『The Athletic』は契約を全うし、来夏フリーで離れる可能性もあることを言及している。
アーセナルは今夏の売却に動くと予想されているが、ジンチェンコの去就はどのような結末を迎えるだろうか。