バイエルンへ移籍したディアス photo/Getty Images
DFLスーパー杯でいきなり決勝ゴール
今夏にリヴァプールからバイエルンへ移籍したFWルイス・ディアスは、16日に行われたシュツットガルトとのDFLスーパー杯に先発出場。77分には決勝ゴールを記録し、いきなりタイトル獲得に貢献することになった。
バイエルンはディアスの獲得に7500万ユーロもの移籍金を投じたとされていて、金額はかなり高額だ。この移籍金額に疑問を抱くサポーターもいたかもしれないが、ディアスはひとまず結果を残してみせた。
独『Sport Bild』によると、クラブのマックス・エベールSDはディアスの実力をかなり高く評価しており、昨季リヴァプールで見せていたパフォーマンスも絶賛している。
「ディアスは昨季リヴァプールでタイトル獲得に貢献し、プレミアリーグでも絶対的なトッププレイヤーの1人であることを改めて証明した。サラーやファン・ダイクのパフォーマンスが話題を集めていたかもしれないけど、ディアスのパフォーマンスも彼らと同等のレベルにあったよ。バイエルンでのディアスは昨季オリーセが見せたように、これまで以上に世界的注目を集めることが出来るだろう」
「ディアスの獲得により、新シーズンに向けて非常に満足のいくチーム体制が整ったと言える。そのため、市場で積極的に活動する必要もない。もちろん今後も引き続き市場の動向を注視し、新たな選択肢が生まれた場合に備えて準備はしていくがね」
ディアスはいきなりDFLスーパー杯制覇に貢献することになったが、今季どこまで数字を上げられるのか。7500万ユーロの期待に応えるのは簡単ではないが、スタートは上々だ。