アーセナルDFサリバ Photo/Getty Images
負傷者続出
プレミアリーグ第3節、リヴァプールとアーセナルのゲームはリヴァプールが1-0と勝利を収めた。互いにゴールを決められないなか、ドミニク・ショボスライのフリーキック一発が勝負を決めた。
この試合で、開始5分で負傷交代したアーセナルDFウィリアム・サリバは、足首の捻挫だったようだ。ミケル・アルテタ監督が試合後の記者会見で明かした。
「(サリバは)ウォーミングアップ中に足首を捻ってしまいました。彼は出場し、プレイを続けることができると言っていましたが、最初の2つの動作で動きが鈍っているのがわかりました。彼が対応できないのは明らかで、残念ながら交代せざるを得ませんでした」
「しかし、ありがたいことに(クリスティアン・)モスケラがいたので、我々は彼をプレミアリーグで初起用することにしました。アンフィールドでデビューするのは予想外でしたが、彼は本当に素晴らしいプレイを見せてくれました」
アルテタ監督はモスケラを「初起用」と言ったが、彼は前節リーズ戦でサイドバックとして交代出場している。本職のセンターバックとして、という意味だろう。サリバの怪我は心配か、という質問に対しては次のように答えている。
「はい、心配です。あのようなレベルのゲームではプレイできないのですから。プレイしようと試みたにもかかわらず、それができなかったということは、何かしら問題があったということです」
ブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツなど序盤から怪我人が続出しているアーセナル。今季はそれをカバーできるだけのスカッドがあるのが救いだが、守備の主軸であるサリバの怪我の度合いは気になるところだ。