世代別イングランド代表でもプレイするマックイーン photo/Getty Images
トップチームでプレイする日も近い?
すでにプレミアリーグでも得点を記録し、ブレイクの予感を漂わせているリヴァプール所属の17歳FWリオ・ングモハ。ングモハはチェルシーのアカデミーに所属していた選手で、昨夏にリヴァプールへと移籍している。
ただ、チェルシーのアカデミーからは次々と逸材が出てくる。すでにングモハ以上の才能ではと思わせる逸材がいるのだ。
今週話題を呼んだのは、チェルシーのアカデミーでプレイする16歳のFWライアン・カブマ・マックイーンだ。ングモハと同じく2列目でプレイするマックイーンは世代別イングランド代表でもプレイしており、9日に行われたU-17ドイツ代表との親善試合では衝撃の4ゴール1アシストを記録。7-5と壮絶な撃ち合いを制するのに大きく貢献している。
ユースカテゴリーでの数字をどこまで評価すべきかは難しいが、単純な数字だけを見ればマックイーンはングモハよりも良い結果を残している。
ングモハはチェルシーとリヴァプールのU-18&U-21カテゴリーにて27戦3ゴール4アシストの成績となっているが、マックイーンはU-18とU-21のカテゴリー合わせて30戦12ゴール5アシストを記録している。
英『The Sun』はマックイーンに加え、同じくチェルシーのアカデミーで育つ17歳のFWシム・メウカの才能を絶賛していて、メウカも今季U-21のカテゴリーで3戦4ゴールを記録。
さらに今月はU-19イングランド代表の一員として親善試合3試合に出場していて、U-19ウクライナ戦で1ゴール、U-19スペイン戦で2ゴール、U-19オランダ戦で2ゴールと大爆発。
同メディアはメウカとマックイーンに関しては、近いうちにトップチームで出番が回ってきてもおかしくないと期待をかけていて、ングモハ以上の才能が出てくるかもしれない。