「上層部から書類のミスを指摘された」と上司に注意を受けた部下。でも、指摘を受けた個所は上司が後から追加した部分。

それなのに自分のミスを部下のせいに…。



オフィスでありそうな、そんなシチュエーション。ご自分でも経験されたり、身近で起こって相談されたりした経験がある方もきっと多いはず。



■第26話:俺は絶対悪くない



自分のミスを部下に押し付ける上司...納得できない部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン
 
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自分のミスを部下に押し付ける上司...納得できない部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン
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自分のミスを部下に押し付ける上司...納得できない部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン
自分のミスを部下に押し付ける上司...納得できない部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン
 
自分のミスを部下に押し付ける上司...納得できない部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン

とある会社に勤務する中堅社員の主人公。先日提出した資料にミスがあったということで、係長に注意を受けました。「俺が課長に怒られたんだぞ!」と息巻く係長の横で、指摘を受けたところを確認してみると、それは係長が後から追加した部分。



思わず主人公が、「え?ここは、係長が後から追加した部分ですよ。」と指摘すると、係長は顔を真っ赤にして、「俺が悪いっていうのか!」と怒り出しました。「最終チェックでOKにしたのは自分だろ…。」と心の中でつぶやきながら、主人公の頭の中で、いつものごとく妄想スイッチが入ります。



課長に提出する前に、資料をチェックし、係長の誤字を指摘する主人公。しかし、係長は悪びれることもなく「これは俺のせいじゃないぞ!」と言い放ちます。そして自分のパソコンのキーボードを示しながら、「ほら。このPCのキーが、もう0.1ミリ左に寄っていたら、俺は打ち間違いなんかしなかった。

だからこれは、このPCの製造元の責任だ!」と主張するのです。それを聞き、「では、メーカーに苦情を入れておきます。」と、引き下がる主人公…。



「いや、それはさすがに、メーカーがかわいそうだろ…。」(妄想終了)



とにかく、係長に自分の非を認めてもらうのは難しそうだと悟った主人公。「申し訳ありません。以後気をつけます。」と引き下がります。そこに、偶然通りかかった新人女子。

係長は、彼女を呼び止めると、資料にミスがあったことを伝え、「君も協力して作ったんだろう?気をつけなさい。」と注意します。



最初のうちは、ちょっと納得いかない感じの表情をしつつも、黙って聞いていた新人女子ですが、係長の小言が終わった後は「わかりました。」と思いのほか明るい表情。次の瞬間、係長にくるりと背を向けると「私、課長に直接謝罪してまいります。」と、課長のいる部屋に向かってスタスタと歩き出しました。焦ったのは係長。「それは、やめてくれぇ!」と、慌てて新人女子を追いかけます…。



新人女子の「上に直接謝罪」作戦の是非はさておき、自分の非は棚に上げ、仕事上のミスを自分以外の人に押し付けようとする上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。

妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。



【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。



これまでのお話

  • 第25話 掃除当番( https://limo.media/articles/-/17088 )

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