■【東京株式市場】 2020年7月22日



JR株の売りやまず、3社が連日の年初来安値更新!日経平均株価...の画像はこちら >>

■株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶりの反落、4連休を控え様子見スタンス強まる



2020年7月22日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)



  • 日経平均株価 22,751円(▲132円、▲0.6%) 3日ぶり反落
  • TOPIX 1,572.9(▲9.7、▲0.6%) 3日ぶり反落
  • 東証マザーズ株価指数 1,012.6(▲2.3、▲0.2%) 3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況



  • 値上がり銘柄数:473、値下がり銘柄数:1,634、変わらず:65
  • 値上がり業種数:3、値下がり業種数:30
  • 年初来高値更新銘柄数:40、年初来安値更新銘柄数:8

東証1部の出来高は10億8,537万株、売買代金は1兆8,880億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。



新型コロナ感染拡大の懸念が残る中、翌日からの4連休を控えた様子見スタンスが一層強まりました。

売買代金は再び2兆円を割り込む厳しい薄商いとなっています。



そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、前日同様に狭いレンジ内での値動きとなりました。最後は3日ぶりに反落して引けています。



取引時間中の高値は22,855円(▲29円)、安値は22,732円(▲152円)となり、値幅(高値と安値の差)は約123円となっています。



なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となりました。



■東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は68日連続で1,000億円超え



東証マザーズの出来高は1億3,155万株、売買代金は1,970億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲がやや盛り返し、売買代金は68日連続で1,000億円を上回り、2,000億円に迫る水準となっています。



ただ、4連休を前に利益確定売りも出たため、株価指数は3日ぶりの反落となりました。なお、終値は1,000ポイント台を維持して引けています。



■エアコン需要拡大で富士通ゼネラルが年初来高値更新、JR3社は連日の年初来安値更新



個別銘柄では、前日に買われた医薬品株が早々に反落となり、第一三共(4568)が一時▲5%超安の急落、テルモ(4543)が▲4%超安の大幅下落、中外製薬(4519)や武田薬品工業(4502)も大きく値を下げました。



また、豪雨被害や「Go To トラベル」混乱などを懸念したJR株への売りがやまず、九州旅客鉄道(9142)、西日本旅客鉄道(9021)、東日本旅客鉄道(9020)の3社が連日で年初来安値を更新し、東海旅客鉄道(9022)も年初来安値に迫る大幅下落となっています。



その他では、トイレタリー・化粧品株も売られ、花王(4452)、資生堂(4911)、コーセー(4922)、ライオン(4912)、ユニ・チャーム(8113)などが軒並み下落したことが目を引きました。



一方、前日に小幅ながらQ1の増益決算を発表した日本電産(6594)が一時+7%高に迫るまで急騰し、終値も+5%に迫る大幅高となりました。



また、国内外でのエアコン需要急拡大を背景に、上期業績見通しを上方修正した富士通ゼネラル(6755)が一時+6%超高へ急騰して年初来高値を更新しました。さらに、2日前に上場来高値を更新したダイキン工業(6367)も小幅反発で引けています。



新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が堅調に推移して値を上げましたが、ザラバ値を含めて10日連続の年初来高値更新はなりませんでした。



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