今回はクレジットカードマニアの筆者がスペックやSNSでの意見をもとに、「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド(NL)」を比較していきます。
せっかくクレジットカードを使うなら、よりお得に便利に使いたいという方に少しでも参考になれば幸いです。
■「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド(NL)」を比較
それでは早速、dカード GOLDと三井住友カード ゴールド(NL)を比較していきます。まずは比較表をご覧ください。

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【徹底比較】dカード GOLDと三井住友カード ゴールド(NL)の年会費とポイント
この表では、クレジットカード選びで最も重要な年会費とポイント還元について比較しています。続いてこちらの表をご確認ください。

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【徹底比較】dカード GOLDと三井住友カード ゴールド(NL)の付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済
こちらの表では付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済 について比較しています。
共通していること
まずは共通していることをおさえておきましょう。dカード GOLDも三井住友カード ゴールド(NL)も選べる国際ブランドはVISAとMastercardです。
追加カードはETCカード、家族カードに対応しています。ショッピング保険が両クレカに付帯しており、300万円までの補償がついています。
また、電子マネーは両クレカともiDに対応しています。
年会費の違い
続いては年会費の違いです。dカード GOLDは1万1000円(税込)です。三井住友カード ゴールド(NL)5500円(税込)ですが、2021年9月31日までの申し込みで初年度無料、年間100万円の利用で翌年以降も無料となっています。三井住友カード ゴールド(NL)は条件付きで、年会費が実質無料になるチャンスがあります。
ポイント還元の違い
次は、ポイント還元の違いについてです。dカード GOLDは100円(税込)につき1ポイントたまり、還元率は1%です。ドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金で10%の還元があります。ドコモユーザーにとっては嬉しいメリットです。
三井住友カード ゴールド(NL)は200円(税込)につき1ポイントたまり、還元率は0.5%となっています。コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドで最大5%還元となっています。条件はVisaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレスを使用することです。コンビニやマクドナルドの利用頻度が高い人にとってはメリットとなるでしょう。
付帯保険の違い
dカード GOLDも三井住友カード ゴールド(NL)も付帯保険がついています。dカード GOLDは海外旅行損害保険が最大1億円、国内旅行損害保険が最大5000万円までであることに対して、三井住友カード ゴールド(NL)は海外旅行損害保険も、国内旅行損害保険も最大2000万円までとなっています。
スマホ決済について
スマホ決済については、dカード GOLDがApple Payに対応、三井住友カード ゴールド(NL)はApple Pay、Google Pay、楽天ペイに対応しています。
■SNSでも話題の両クレカ
両クレカ、SNSでも話題になっていたのでいくつかピックアップします。
dカード GOLD
- 「ドコモケータイと光の加入者です。これだけでも結構ポイントがたまります。」
- 「昔からドコモユーザーだったし、光回線もドコモでまとめています。その分のポイントで年会費は充分相殺できます。」
三井住友カード ゴールド(NL)
- 「ゴールド待っていました。コンビニとマクドナルドだけでなく支払いをまとめて年会費を無料にしようと思います。」
- 「毎日コンビニによる自分としては、5%の還元はありがたい」
このように、dカード GOLDはドコモケータイとドコモ光のユーザーが多く、三井住友カード ゴールド(NL)はコンビニとマクドナルドの利用頻度が高い方が申し込んでいることがわかります。
■まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回はdカード GOLDと三井住友カード ゴールド(NL)を比較しました。少しでも参考になれば幸いです。

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藤原の各クレカ注目点まとめ
最後に、私の視点から今回ご紹介したクレジットカードの注目点をポイント還元率や有効活用方法、意外な付加サービスをまとめています。少しでもクレジットカード選びの参考になれば幸いです。
参考資料
- dカード GOLD( https://d-card.jp/st/abouts/d-cardgoldapply.html )
- 三井住友カード ゴールド(NL)( https://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp )