終わりの見えない外出自粛。飲食店での飲み食いもはばかられる現状に、そろそろ限界を超えてしまった、なんて人も多いのでは。
うぱさん(@upalpa( https://twitter.com/upalpa ))は、お店でお酒が飲めない現状への気持ちの高ぶりから、とんでもないものを生み出してしまったそうです。名付けて『痛風パフェ』?ツイッターで話題になっていました。

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画像出典:@upalpa
外飲みできへんの腹立って痛風パフェ作った。(@upalpaより引用)
パッと見、マロンと生クリーム入りの甘いパフェかな?と思いきや。よくよく観察すると、容器の中で層をなしているのはしらすとウニ?刺さっているのはウエハースではなく鮭とばに見えます。隣にはよく冷えていそうな日本酒も。
沢井製薬のウェブサイトによれば、痛風の原因ともなるプリン体は、肉や魚などの動物性食品やアルコールに多く含まれるそうですから、これはまさに『痛風パフェ』の名にふさわしい出来栄えといえそうです。
ツイッターでは「ステキ!マネしたい」「凄い美味しそう~食欲がそそられます」「メニューにあったら絶対注文するパフェ」と称賛のコメントが寄せられ、投稿から1週間ほどで約4000件のリツイート、1万6000件の「いいね」が寄せられていました。
■ツイ主さんにインタビュー
パフェの材料についてお伺いしたいのですが、刺さっているのは鮭とばでしょうか…?
「刺さっているのは鮭とばです。材料は、うに、しらすの他に、たこわさび、明太子、あん肝、鮪です。冷蔵庫にあるもので仕上げましたが、ここに白子を入れたかったですね」。
作る上で苦労された点は?
「パフェは層の綺麗さが大切だと思うので、『ここで明太子の赤を』という風に色合いを考えながらもわがままに自分の好きなものを積み上げていくのは罪悪感と幸福感があります。
なので作るにあたり苦労した点はないのですが、これだけ濃い内容なので中盤あたりになってくると胸焼けがしてきます。心ばかりのきゅうりを添えておりましたが、もっと薬味を間にかましてたら箸休めになって良かったかもしれないと。
たくさん『真似したい!』というコメントをいただいたので、返信で是非薬味はさんでくださいとお伝えしてます。大根おろし、茗荷、大葉、オニオンスライスもいいかもしれませんね」。
■自宅での晩酌のお供に
内閣府が公表している「新型コロナウイルス感染症禍の外食産業の動向」によれば、男女ともにすべての年代で、2020年のパンデミックを機会に外食割合が低下。特に外食割合が高かった34歳以下では4割程度に低下していたとのこと。一刻も早く、お店でワイワイと皆で楽しく食事を気兼ねなく楽しめる世の中に戻って欲しいと願うばかりです。
食べてみたい、でも食べすぎは禁物…多くの酒好きを魅了してしまいそうな『痛風パフェ』。自宅の晩酌のお供として、たまにはハメを外すのもありかもしれませんね。
参考資料
- 沢井製薬「痛風」( https://kenko.sawai.co.jp/prevention/201805.html?utm_source=glis&utm_medium=art&utm_campaign=mirai&utm_content=63-A&gclid=CjwKCAjw9aiIBhA1EiwAJ_GTSswizoe7ArnHlXCTFZzjd5f86xrOapCg-QkaOwAaFd0lwcwjddk2XRoCHtEQAvD_BwE )
- 内閣府「新型コロナウイルス感染症禍の外食産業の動向」( https://www5.cao.go.jp/keizai3/monthly_topics/2021/0430/topics_061.pdf )