夏真っ盛り。ということで塩分はたっぷりと摂取しておきたいところですが、そんなときに頼りたいのが日本の伝統料理“みそ汁”。
そんなおみそ汁ですが、まさかの具材にツイッターで注目が集まっていました。全農広報部【公式】さん(@zennoh_food( https://twitter.com/zennoh_food ))のツイッターアカウントが投稿していた、その名も『枝豆みそ汁』!?しかも“さや”ごと入れてしまうんだとか…。

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画像出典:@zennoh_food
以前にもLIMOでは「焼き枝豆( https://limo.media/articles/-/24286 )」をご紹介したことがありましたが、驚きの度合いでいえば、この「枝豆みそ汁」が上手(うわて)かもしれませんね…。この投稿を見た皆さんからは、「ほぉぉぉ~確かに衝撃的ですね」と驚きのコメントや、「山形では、昔から頂いてました」と以前から知っていたという人もいました。
どんな作り方なんでしょう?味は?気になることがたくさんすぎます…。
■洗った枝豆をひとつかみ
作り方を詳しく見ていきましょう。
初見だと衝撃ですが、さやから旨みが出て、お出汁を入れずとも美味なおみそ汁ができます。作るおみそ汁の分の湯を沸かし沸騰したら、洗った枝豆(1つかみ/1人前)を入れて5分加熱し、火を止めて味噌を溶き入れたら完成。さやは食べません…!(@zennoh_foodより引用)

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画像出典:@zennoh_food
アカウントによれば、お出汁を入れなくても美味しいおみそ汁ができるとのこと。シンプルながらも枝豆全体を味わうことができそうです。

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ホクホクな枝豆が美味しそう
ポイントは、しっかりとさやを洗うことと、火を止めてから味噌を入れるというところですね。さやは取って食べるということで、アサリやシジミなどの貝のおみそ汁を思い出してしまいました。
枝豆の旬は…
独立行政法人・農畜産業振興機構によると、枝豆の輸入量は年々増加。平成22年にはおおよそ6万7000トンだった輸入量は、平成29年には5割増の7万6000トンに。国内の枝豆供給量が14万トンなので、約半分を占めるまでになりました。
主な取引先は台湾、タイ、中国など。台湾がダントツで年間3万トン、続くタイ、中国が2万トン前後になります。輸入枝豆はその大半が冷凍されたものなんだそうです。
尚、枝豆の旬は、初夏から秋にかけて。スーパーにも大ぶりの枝豆が沢山ならんでいますよ。茹でた枝豆でビールをぐいっといくのももちろん美味しいのですが、変わった使い方をしてみたい人はぜひためしてみては?
参考資料
- 農林水産省「日本の大豆と枝豆」( https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1606/spe1_02.html )
- 独立行政法人・農畜産業振興機構「えだまめの需給動向」( https://www.alic.go.jp/content/000150885.pdf )