近年、レジャーやアミューズメントにおいて広く普及しつつある「VR」。



VRに注目する企業は増えつつあり、最近ではみずほ銀行も活用するというニュースがありました。



今回はそのニュースを振り返るとともに、改めて「メタバースとは?」について説明します。



■みずほ銀行がVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」に出展



VR事業を手掛けるHIKKYは2022年7月19日、8月に開催予定のメタバース上のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」で、みずほ銀行が出展すると発表しました。



銀行店舗をイメージした出展ブースで、ボルダリング体験やオリジナル3Dモデルの配布、座談会などを開催するとしています。



みずほ銀行は同件に関し、「メタバースはDXのドライバーとして大きな可能性があると考えている」「今回の出展を皮切りに、今後様々な検討を進める予定」といったコメントをしています。



みずほ銀行がVRイベントに初出展。メタバースとSNSの違いとは

出所:株式会社HIKKY「みずほ銀行がメタバースビジネスを見据えた取り組みの一環として、世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』へ初出展!」



みずほ銀行がVRイベントに初出展。メタバースとSNSの違いとは

出所:株式会社HIKKY「みずほ銀行がメタバースビジネスを見据えた取り組みの一環として、世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』へ初出展!」



みずほ銀行がVRイベントに初出展。メタバースとSNSの違いとは

出所:株式会社HIKKY「みずほ銀行がメタバースビジネスを見据えた取り組みの一環として、世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』へ初出展!」



みずほ銀行がVRイベントに初出展。メタバースとSNSの違いとは

出所:株式会社HIKKY「みずほ銀行がメタバースビジネスを見据えた取り組みの一環として、世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』へ初出展!」



■そもそも「メタバース」とは



メタバースについて、現状明確な定義はないものの、おおむね「ネット上の仮想空間にアバターとして参加し、他者と交流すること」といった文脈で使用されるケースが多いです。

なお、メタバースの語源は、「meta(超える、高次の)」と「universe(世界、空間)」の造語と思われます。



ネット上で他者と交流する点ではSNSと似ていますが、メタバースはSNSと比較して、以下のような違いがあります。



  • 仮想ながら、交流するための「空間」がある
  • アバターと空間の存在を背景に、単純な会話にとどまらない活動の高い自由度がある

自由度が高いだけに発展のポテンシャルも高く、今後の動向に注目は集まります。



■まとめにかえて



銀行も参入するVR、メタバース。



今後、利用者にとってどのようなサービスが生まれていくのでしょうか。



注目です。



■参考資料



  • 株式会社HIKKY「みずほ銀行がメタバースビジネスを見据えた取り組みの一環として、世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』へ初出展!」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000034617.html )
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