山手線の新型車両はここがすごい!
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■「コミュニケーションする電車」いよいよ普及期入り



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■山手線に新型車両本格投入開始



2017年5月22日から山手線に新型車両が本格的に投入され始めました。E235系と呼ばれ、量産先行車1編成に加え今年度中に15編成、東京オリンピックの年である2020年春ごろまでに34編成、累計50編成が順次投入されます。



外観面では編成前面の運転台の窓の下だけがグリーンになっている従来型E231系500代とは異なり、前面全体がグリーンになっています。インテリアで最も特徴的なのは手すりがつるつるではなくすこしざらざらしている点です。



ちなみに、このE235系は鉄道友の会の2017年ローレル賞に輝いています。



■「コミュニケーションする車両」



JR東日本によると、新型車両のコンセプトは「お客様、社会とコミュニケーションする車両」とされています。2つの点から具体的に見てみましょう。



広告はデジタルサイネージ化を進める

乗客とのコミュニケーションという観点での大きな変化は、デジタルサイネージ(液晶パネル)の増設です。1車両あたり最大36画面ものパネルが搭載されています。これによって、山手線はこれまで以上に広告媒体としての価値を高めていくことでしょう。



安全・保守のための列車情報のコミュニケーション力もアップ

運行する列車の情報を安全・保守に結びつけるコミュニケーション能力もバージョンアップされました。車内だけではなく、車体下部には線路設備をモニターするセンサーを、車体上部には架線の状態などをモニターするセンサーを設置し、常時機器類の状態監視を行います。