REIT（不動産投資信託）の説明で誤っているのは？【投資が身につく！トウシルクイズ・投資】
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REIT（不動産投資信託） の説明のうち、誤っているのは次のどれ？


  • REITは投資家の資金と金融機関からの借り入れで不動産を購入し、運用される
  • REITの分配金は毎期変わる
  • REITは不動産投資法人自らが運用を行っている
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ヒント


 

法律によって、REITは運用などの実質的な業務を行うことが禁止されています。


 

解答


 

3：REITは不動産投資法人自らが運用を行っている


REITは法律によって、自ら運用などの実質的な業務を行うことが禁止されています。REITが投資する不動産の選定を行ったり賃料を設定したり実質的な業務を行う運用会社の株主は「スポンサー」と呼ばれ、不動産会社や不動産ファンドの関連会社です。REITは収益の90％超を分配金として支払うなど一定条件を満たすと法人税が実質かからない仕組みになっています。一般企業のように収益を内部留保として社内に抱え込んで次の事業に回すこともありません。そのため投資家は高い分配金利回りを得ることができます。2024年9月27日時点、株式市場に上場するREITの平均分配金利回りは4.72％です。


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（トウシル編集チーム）

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