限定発売ではないとのことです。申込は今月26日まで。
日高本線の駅を発着するキハ40形ディーゼルカー(2012年10月、恵 知仁撮影)。
JR北海道は2021年2月2日(火)、今年4月1日付けで日高本線の鵡川~様似間が廃止となるのに際し、これまでの利用への感謝を込めて「日高本線記念入場券」を発売すると発表しました。
「日高本線記念入場券」は苫小牧駅から様似駅までの全29駅の駅名標を模したアクリル製の記念入場券で、路線図や風景写真が描かれた専用の台紙に収納されています。駅名標のデザインには、北海道の駅名標でおなじみの「サッポロビール」の広告も再現されています。
発売額は5800円(入場券200円の29駅分)。販売は郵送と駅で行われ、苫小牧駅、静内駅では2月26日(金)から開始、郵送による申込は先行して2月2日(火)から2月21日(日)必着で行われます。なお、郵送での申込には、送料710円が別途必要となります。
JR北海道によると、先着順や抽選などによる限定販売はなく、郵送で申込んだ場合は確実に購入できるよう準備しているとのこと。なお駅窓口では、一度に購入できる枚数や在庫に限りがある場合があるため、郵送での申込が推奨されています。