エンジニア・デザイナーも広く募集中です!

東急の資産をハックしてより豊かな暮らしを

 東急が2021年7月1日(木)、「デジタルプラットフォーム準備プロジェクト(Urban Hacks)」を設立したと発表しました。

 これまで東急グループ各社でデジタル技術を導入し、展開してきたなか、いわばそれらをグループで統合的に実施することで、投資効果の最大化を目指すものです。

東急の資産をハックせよ 「街づくりDX」へ挑戦する「Urba...の画像はこちら >>

2018年にデビューした東急2020系電車(恵 知仁撮影)。

 このプロジェクトでまず取り組まれるのは、人々の暮らしと直結する「街づくりDX(デジタルトランスフォーメーション)」の実現に向けた、東急グループを連携したデジタル開発の推進。東急グループの幅広い「リアル」なサービスをデジタルの体験と融合させ、生活や仕事、エンターテインメントなど、各事業間を横断するサービス、アプリケーションを提供するといいます。

 プロジェクトオーナーである宮澤秀右さんは、2019年から日産のコネクテッドカーSW&UX開発を統括し、2021年4月に東急へ入社。東急に対して「リアルビジネスを色々やっていますが、デジタルの接点は色々バラバラという印象がありました」「顧客体験の視点からベストなサービス開発を実行し、沿線住民の当たり前の行動をデジタルでより良くしていきます」と話します。

 このプロジェクトでは、「街づくりDX」に挑戦したいエンジニアやデザイナーを広く募集しており、2021年度中の組織化と開発着手が予定されています。

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