ドイツ軍艦の来日は約20年ぶり。

ドイツ制服組ツートップも来日の予定

 岸 信夫防衛大臣は2021年11月2日(火)に行われた記者会見で、ドイツ海軍フリゲート「バイエルン」が11月5日に東京へ寄港する予定であることを明らかにしました。

 フリゲート「バイエルン」は2021年10月18日に西太平洋にあるグアム島へ立ち寄っており、その後、日本を目指して北上中です。

東京に来る ドイツ軍艦「バイエルン」11/5(金)入港前に海...の画像はこちら >>

ドイツ海軍のフリゲート「バイエルン」(画像:ドイツ海軍)。

 岸防衛大臣の説明では、11月4日(木)から5日(金)にかけて日本南方の太平洋上において海上自衛隊と合同訓練を行い、その後5日から東京に来航するスケジュールであるとのこと。なお、今回の「バイエルン」寄港に合わせて、ドイツ連邦軍総監およびドイツ海軍総監も来日し、岸防衛大臣らとともに同艦を訪問する予定としています。

 ドイツ軍艦が日本の港へ寄港するのは約20年ぶりであり、岸防衛大臣も今回の来航に関して「インド太平洋地域の平和と安定に、ドイツが積極的な貢献を示すという意味において、重要な意義を有するものであり、わが国としても歓迎する」とコメントしています。

※誤字を修正しました(11月2日17時05分)。