いよいよ主力特急にも「自由席消滅」の波が!

消えつつある「自由席」

関西のJR特急 相次いで「全席指定」化 「くろしお」「きのさ...の画像はこちら >>

白浜方面の特急「くろしお」として運転される283系電車。

 JR西日本は2021年12月17日(金)、来春のダイヤ改正で、関西圏を中心に複数の特急列車を全席指定席とすることを発表しました。

 対象となるのは白浜・新宮方面の「くろしお」、城崎温泉方面の「こうのとり」、城崎温泉・舞鶴・丹後方面の「きのさき」「はしだて」「まいづる」です。

 また、北陸方面の「サンダーバード」「しらさぎ」(6両編成をのぞく)は、5~7号車に設定されている自由席のうち、7号車を指定席に変更します。
 
 JR西日本の特急列車では、これまで、JR神戸線の通勤特急「らくラクはりま」が2020年7月から、但馬方面の特急「はまかぜ」と琵琶湖線の通勤特急「びわこエクスプレス」が2021年3月から全車指定席となっています。

※一部修正しました(12月18日11時58分)。