いよいよ「何もない駅」返上?「高輪ゲートウェイ駅」急ピッチで建設すすむ現在
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2020年の開業から2年が経過した、JR山手線と京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅。開業当初の駅周辺は空白地帯でしたが、現在は開発工事が急ピッチで進んでいます。最終的にこの区域はどうなるのでしょうか。

開業から2年経った現在の駅前

 2020年春に開業した、JR山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅。山手線にとっては49年ぶりとなる新駅で、田町~品川間の地区再開発に先駆けて新設されました。

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建設工事が進む高輪ゲートウェイ駅前(乗りものニュース編集部撮影)。

 さて、再開発途上ということもあり、また議論を呼んだ駅名も相まって、開業当時は「何も無い駅」「都心の秘境駅」「下車する価値なし」と揶揄されたのが記憶に新しいところです。

 その高輪ゲートウェイ駅周辺が、開業から約2年半を経て「何かある」街に変貌しつつあります。駅前にはおびただしいクレーンが並び、ビルの基礎工事に向けた土質ボーリング機器や足場、建設機械などが、一帯を埋め尽くしています。

 そもそも、この「空白地帯」には元々何があったのでしょうか。答えは、JRの車両基地です。都心に“眠る”13ヘクタールもの敷地を街の発展に活用するべく、JR東日本が再開発計画を発表したのが2014(平成26)年のことでした。つまり、昔からこのエリアはほぼ無人地帯で、経済活動が今やっと行われ始めようとしているのです。

最終的に高輪エリアはどうなる?

 このエリアの最終形態は「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」で、現在「空白地帯」となっている敷地に、複合棟3棟(地上29~31階)、文化創造棟(地上6階)、住宅棟(地上44階)の計5本のビルが南北に並んでそびえ立ちます。それらを緑化デッキが有機的につなぎ、ひとつの「街」を形成します。