東急電鉄と横浜高速鉄道、横浜DeNAベイスターズが、「ベイスターズ」ラッピング電車を使用したツアーを開催。「ハマの番長」こと三浦大輔さんがスペシャルゲストで登場しました。
東急電鉄と横浜高速鉄道、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」が、2018年9月7日(金)にラッピング電車「ベイスターズトレイン ビクトリー号」を使用した「ビクトリーツアー」を開催。スペシャルゲストとして、「ハマの番長」の愛称を持つ球団OBの三浦大輔さん、ゲストMCとして鉄道好きやベイスターズファンとして知られるお笑い芸人のダーリンハニー、吉川正洋さんが登場しました。
「ビクトリーツアー」のスペシャルゲストとして登場した三浦大輔さんと、ゲストMCを務めたダーリンハニー吉川正洋さん(2018年9月7日、伊藤真悟撮影)。
「ベイスターズトレイン ビクトリー号」は、横浜高速鉄道Y500系電車(8両編成)を使用。車体や車内にベイスターズのロゴや選手の写真などがデザインされています。
ツアーは、東急東横線の渋谷駅から横浜高速鉄道みなとみらい線の日本大通り駅(横浜市中区)までこの「ビクトリー号」に乗車し、横浜スタジアムに移動したあとは選手の練習を見学するという内容。東急電鉄と横浜高速鉄道がプロ野球球団と連携してイベント電車を運行するのは、これが初めてといいます。
「ベイスターズトレイン ビクトリー号」となった横浜高速鉄道Y500系電車。
参加したベイスターズファンに記念品のポストカードを渡す三浦大輔さん。
ベイスターズファン約250人を乗せた列車は、吉川さんによる車内放送とともに渋谷駅を出発。その後、三浦さんと吉川さんが、最後部から最前部まで各車両を訪問し、三浦さんが参加したファンに記念のポストカードを進呈しました。また、最後部の車両に戻るときにはファンたちとハイタッチし、車内を盛り上げています。
関係者専用の最後部の車両に戻った2人は、車掌マイクを使ってトークショーを開始。鉄道や野球について話を弾ませました。
参加したベイスターズファンらとハイタッチをする三浦大輔さん。
横浜高速鉄道Y500系電車を使用した「ベイスターズトレイン ビクトリー号」。
トークショーで三浦さんは、「車掌マイクを使ったトークショーは初めてです。しかも、参加者の顔が見えないトークショーなんて、なかなかありません」とコメント。さらに「普段はなかなか電車に乗る機会は少ないですが、リーゼント姿で乗ったときは、窓の外か中吊り広告を見て、体を小さくするようにして立っています」とプライベートでの“意外な”心掛けを明かしました。
また、吉川さんは、「いつか車掌さんになって、芸人をあっさりやめたいと思っています。就職できれば、いつでも東急さん、みなとみらいさんに入りたいと思っています」と“将来の夢”を話りました。
「ビクトリーツアー」は9月9日(日)まで実施。8日(土)は同じく球団OBの谷繁元信さん、9日(日)は佐伯貴弘さんがスペシャルゲストで登場します。なお、吉川さんはすべての日に登場します。
また、10日(月)から16日(日)までは「ビクトリー号」が一般の列車として、みなとみらい線、東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線、東武東上線を走ります。