四国の高速バス、ココが凄い! 明石海峡大橋の開通で急成長 「自家用車+バス」も発達

四国の高速バス、ココが凄い! 明石海峡大橋の開通で急成長 「自家用車+バス」も発達

ジェイアール四国バス「ドリーム高知号」。同社は首都圏と四国4県を結ぶ夜行バスを運行している(中島洋平撮影)。

 四国における私鉄系とJR系の関係は、需要が大きくおおむね30分間隔で運行される徳島~神戸・大阪線などでは競合している一方、市場規模が比較的小さい区間(徳島~京都、高松~京都など)では両者が手を取り共同運行しています。また、高松~大阪線では競合関係だったものの、2002(平成14)年、「たかなんフットバス」(高松エクスプレス/南海バス)参入を迎え撃つにあたり私鉄系とJR系が共同運行化されたという事例もあります。

 たとえば南海バスから見ると、関西空港~高松線で共同運行している四国高速バス、ジェイアール四国バスや、大阪~徳島線で共同運行している阪急バスが、大阪~高松線では競合関係にあるという複雑な状況が生まれました(現在、南海バスは高松線から撤退済み)。

高速バス後進地域ならではの「パーク&ライド」文化

 徳島~神戸・大阪線に代表される四国の高速バスには、もうひとつの特徴があります。それは、自家用車と高速バスの乗り継ぎを前提とした、大規模なパーク&ライド施設(駐車場)です。

 2003(平成15)年、徳島から神戸淡路鳴門道 鳴門ICへ向かう国道のバイパスに、国土交通省と徳島県が「徳島とくとくターミナル」(松茂町)を開設しました。土産物店や高速バス発券窓口などを備え「バスの駅」と称し、200台を超える有料駐車場も整備されました。しかし、200台ではとうてい足らず満車が続き、周辺の土地所有者らが続々とコインパーキング事業を開始。いまでは10か所を超える民間のコインパーキングが林立しています。


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