小型・大型の「兼用マス」増設へ。
談合坂SA上り線では、主に夜間、大型車エリアが混雑しているという(画像:NEXCO中日本八王子支社)。
NEXCO中日本八王子支社は2019年9月27日(金)、中央道の談合坂SA上り線(山梨県上野原市)の駐車マス増設工事に着手すると発表しました。
同エリアでは、おもに大型車区画が夜間に、小型車区画が昼間に混雑している状況だといいます。特に深夜帯には、大型車の長時間駐車などによる駐車マス不足が顕在化していることから、おもに小型・大型車の双方で利用可能な「兼用マス」を増設し、混雑を緩和するとしています。
大型車用の駐車マス数は、現在の135台から、工事後は25台増の160台となります。小型車用は、駐車マスの数としては293台から1台減って292台となりますが、小型車を2台駐車できる兼用マスを含めれば、実質的な駐車可能台数は435台から498台に増加します。
NEXCO中日本八王子支社は、今回の駐車マス増設について、2020年上半期の完成を目指すとしています。なお、上記の増設計画は現時点のものであり、台数は今後増減する可能性があるそうです。