「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第7話が、20日に放送された。

 本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。

競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレあり)

 梅園は、草太(山時聡真)の提案で、都予選に向けて他校の偵察を始めていた。実力で劣る梅園が予選を勝ち抜くには、真正面からぶつかるのではなく、他校のデータをなるべく多く集めて作戦を立てるしかない。

 奏(上白石萌音)が京都へ行ってしまった今、それができるのは自分だけだと言う草太は、自らプレーヤーを退き、マネジメント役を買って出る。「梅園を勝たせるためだったら何だってしたい」。高校最後の大会だというのに、チームのために裏方に徹する草太。その思いに応えたいめぐる(當真あみ)たちは、みんなで手分けして他校へ出稽古に行き、情報集めを開始する。

 放送終了後、SNS上には、「毎話どのレジェンドがサプライズゲストなのか楽しみにしていた時間は終わり。劇場版の主人公たちとドラマ版の主人公たちのクロスオーバー最終章が幕を開ける」「新章スタートからすごく引き込まれる。千早(広瀬すず)や太一(野村周平)の物語への帰還がすごく良くて、テンポの良さも映えてる」などのコメントが上がった。

 また、「『過去の選択は悔やんでもやり直せんけど、それを正解にしていくことは今からできます』って一言で新が決めてくれた」「新=新田真剣佑に続いて次週はいよいよ太一=野村周平が登場!」「今や映画版のキャストはみんなすごいけど、めぐりのキャストも決して負けてないと思う。こういうドラマが好き」などの声もあった。

 ほかにも、「めぐると凪(原菜乃華)の今後の展開にも注目」「ついに高校最後の全国大会予選。7話を見ながらキャラクターたちの成長を実感。サプライズやドラマティックな瞬間がたくさんあって今後の展開が楽しみ。みんなはどのシーンが好きだった?」「映画版の10年後を丁寧に、繊細に紡いでいるからこそ、いろいろな場面を思い出して懐かしさを感じたり、重ね合わせたりして見れるんだろうなと感じた」といったコメントもあった。

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