高級オーディオはボーカルの顔の向きまで感じられる
車内が、最高のコンサートホールになる。高級カーオーディオは、まさにそんな夢の世界を実現してくれる。たとえば、BOSE(ボーズ)。
会場内でさまざまな仕様のカーオーディオシステムを体験していると、システムの種類や、開発の方向性によって、音の感じ方がはっきり違うことが分かる。いわゆる、音場(おんば)を感じる。
BOSE技術者は「ほら、ダッシュボードのすぐそこに、ベース奏者がいるでしょ。いま、ボーカルの顔の向きが変わったでしょ」と、楽曲に合わせて音場のなかで起こる現象を説明する。
こうした優れた音響体験を一度してしまうと、高級カーオーディオが欲しいユーザーが増えることもうなづける。高級カーオーディオ開発は専門技術であり、音のチューニングには匠の技が光る。
ちなみに、BOSEは1964年、工学系領域では世界トップクラスの教育機関、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のアマー・ボーズ教授が自身の研究成果を基に起業したのが始まりだ。
欧州車が高級オーディオを採用するのはハーマンとの関係から
日系メーカーでは、日産のインフィニティやマツダなどがBOSEを採用している。採用する最大の理由は、ブランド戦略だ。日系プレミアムブランドでは、レクサスがマーク・レビンソンを採用するなど、プレミアム=高級カーオーディオは相性が良い。マツダについても、魂動デザインやマツダコネクトなど、独自のブランド戦略の中で高級オーディオとの結びつきを求めた。
もうひとつ採用の理由を挙げるとすると、それはチーフエンジニアのこだわりだ。たとえば、インフィニティのFR(フロントエンジン後輪駆動)の取りまとめをしていた日産の元・上級職エンジニアは、自他ともに認めるオーディオ好き。それが高じて(?)、ボーズ日本法人の自動車部門企業のトップに転職した。
一方、輸入車の場合、ドイツ系を主に高級カーオーディオ採用が多いのは、こちらもプレミアムブランドとの相性の良さが挙げられる。
また、もう一歩踏み込んで考えると、ハーマンインターナショナルの存在が大きい。ハーマンは、JBL、マーク・レビンソン、AKG、Infinity、kardonなどさまざまなオーディオブランドを傘下に置くと同時に、2000年代からコネクティビティ技術でダイムラー、BMW、GMなどに技術提供してきた。インフォテインメント領域で世界をリードしている大手部品メーカー(ティア1)であり、ビックデータ関連のIT企業でもあるのだ。
こうしたハーマンの特異な事業実態によって、ドイツを主体とする高級メーカーにハーマン系の高級カーオーディオが搭載されるケースが多い、とも考えられる。

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