AZ‐COM丸和ホールディングスは20日、C&Fロジホールディングスに子会社化を目的に実施していたTOB(株式公開買い付け)が成立しなかったと発表した。TOB成立の条件としていた買付予定数の下限1081万1204株に対し、応募は72万8900株にとどまった。

今年に入って届け出があったTOBとして不成立は2件目。

C&Fロジをめぐっては、AZ‐COM丸和が5月初めに1株3000円でTOBを開始していたが、佐川急便を傘下に置くSGホールディングスが5740円の買付価格を提示し、6月3日から対抗TOBに乗り出した。AZ‐COM丸和は買付価格を引き上げないことを決め、6月19日の買付期間末日を待たずに、事実上の買収断念を発表していた。