テンポスホールディングスは中古厨房機器の販売を主力としているが、ステーキレストラン運営のあさくま(名古屋市)や、海鮮業態のヤマトサカナ(千葉県鴨川市)などを通じて飲食事業も展開している。かねて成長分野としてフードデリバリー事業に注目しており、サンライズサービス(川崎市)をグループに取り込み、同事業を売上高100億円規模に育成することを目指す。

サンライズサービスは1991年設立で、すしの宅配や仕出し弁当などのケータリング、海鮮丼・つけ麺店の運営を手がける。同社は売上高54億2000万円、営業利益1700万円、純資産5億2400万円(2024年3月期)。

取得価額は非公表。取得予定日は2025年7月31日。サンライズサービスの全株式を取得する。

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