
タカラトミーが展開する現代版ベーゴマの最新シリーズ『BEYBLADE X(ベイブレード エックス)』のバトルと飲食が楽しめるコンセプトバー常設店「BEYBLADE BAR TOKYO(ベイブレード バー トウキョウ)」が2025年8月9日(土)より東京・下北沢にオープン。本記事では、先んじて行われた内覧会の様子をお届けします。

「BEYBLADE BAR TOKYO」は、過去にベイブレードに触れたことのある人も、これからベイブレードをやってみたい人も、すべての人が楽しめるコンセプトバーの常設展。
その場で『BEYBLADE X』を体験できるフリーバトルコーナー(ベイブレードの貸し出しあり)を設置。来店者同士やスタッフとのコミュニケーションを楽しめます。
また、歴代ベイブレードの世界観を表現したコラボドリンクやフードが登場する他、物販コーナーでは最新のベイブレード以外にも、アパレル商品、歴代アニメ主人公の描きおろしグッズや「BEYBLADE BAR TOKYO」限定グッズなどが販売。コンテンツとしてのベイブレードのファンも楽しめる内容となっています。





▲ペガサスブラストやワルキューレボルト、レオンファングといった最新&レアベイも展示。こちらも必見です。


▲店舗内にはコミュニティノートも設置。思い思いのメッセージや対戦で得た発見などを書き残してみては?
■「BEYBLADE BAR TOKYO」概要
会場:mosiaビル4F
営業時間:11:00~21:30
主催・運営:アイティーエンタテインメント
※各種詳細・注意事項は特設サイトをご確認ください。
コンテンツの『ベイブレード』を楽しむ:充実の資料展示はアニメファンも要チェック!
スタイリッシュでオシャレな「BEYBLADE BAR TOKYO」の店内は、オトナの遊び場や秘密基地といった印象。大人のおひとり様でも気負わずに入店できるというのは非常にうれしいポイントです。
そして、店内には「ベイブレード」シリーズの装飾&展示も多数。ベイはもちろん、歴代漫画家先生による描きおろしサイン展示や描き下ろし歴代主人公フォトスポットも展開しており、見ごたえも抜群です。




さらに、歴代アニメ設定画ファイルの貸出しは各作品の全シーズンを取り揃えているので、アニメシリーズのファンは必見! 各タイトルをイメージした遊び心を感じるメニューと共に、思い出を振り返りながら楽しんでみてはいかがでしょう?






▲メニューは爽やかな色合いのものが多い点もこの季節には嬉しいポイント。
なお、充実したラインナップの物販コーナーも注目ポイント。『BEYBLADE X (ベイブレード エックス)』のテーマのひとつ「GEAR SPORTS(ギアスポーツ)」を体現したシンプルでスタイリッシュなデザインのTシャツやショッパーは、「推し活」としてデコレーションする際のベースとしても優秀です。
オリジナルアクリルスタンドといった定番アイテムもあるので、コンテンツとしての『ベイブレード』を愛するファンにも要注目の内容となっています。



アクティビティの『ベイブレード』を楽しむ:絶対にベイブレードがしたくなる最高レベルのベイバトル空間
そしてここからは、ブレーダー(『ベイブレード』で対戦するユーザーのこと)が一番気になっているであろう「ベイブレード フリーバトルエリア」を中心とした体験エリアについて紹介。結論から先に言えば、こちらはブレーダーはもちろん、始めていないけど興味がある人もマストで訪れたい内容となっていました!
体験エリアにはエクストリームスタジアム、ワイドエクストリームスタジアム、ダブルエクストリームスタジアム、ベイブレードXRスタジアムと現在発表されているスタジアムが設置されており、あらゆる条件のバトルを楽しむことが可能な最高レベルのベイバトル空間となっています(先日発表されたインフィニティスタジアムも設置が検討されている模様)。特に、ベイブレードXRスタジアムが遊べる常設店舗は非常に貴重! さらに、店舗ではベイブレードの貸し出し・持ち込みも可能。予約こそ必要ではあるものの、手ぶらでふらりと立ち寄って遊ぶことも、自分でカスタマイズしたベイブレードを手に仲間や出会ったブレーダーとベイバトルを楽しむことができます。




▲漫画やアニメの世界が現実に飛び出したような演出は必見! ブレーダーならこの体験のためだけに予約しても損はしないでしょう。
今回、筆者は貸し出しベイを使用していずれも熟練ブレーダーと見受けられた他の参加者に胸を借りる形となったのですが、そんな戦いの感想は「ベイブレードを始めたくなる・欲しくなる!」の一言! 『BEYBLADE X』のド迫力のバトルを体験するのも、ブレーダーたちの渾身のカスタムとその実力を見るのもこの上なく楽しい体験で、いわば即興で行われる大会や対戦会といった趣。内覧会ということも時間も忘れてベイバトルとカスタム談議に熱が入ってしまうほどでした。


▲内覧会ではベイブレード開発チームの髙坂遊太さん(写真左)、篠永恭平さん(写真右)も登場し、白熱のバトルを見せてくれました。






▲ブレーダーたちがそれぞれカスタムした愛機たちの戦いは白熱! 余談ながら様々なラインのベイが勇姿を見せつつも、フェニックスウィングとブラストのパーツが特に活躍した印象でした。
また、「オトナのベイバトルスペース」としては物販・フード&ドリンクメニューも秀逸。物販に関しては、『ウィザードアークR4-55LO メタルコート:ブラック』が販売されており(販売予定数が設定されているとのこと)、特別デザインにより記念としても初めての愛機としても選択肢に入る他、貸し出しベイがドランバスター1-60A、ヘルズハンマー3-70H、ベアスクラッチ5-60F(内覧会時点の内容です)となっており、「貸し出しベイとは違うタイプのベイも使ってみたい!」という要望にも応えてくれます。


その他、フードでは充実のボリュームながら手掴みで食べられる「BEYBLADE BAR スペシャルバーガー」も用意されており、食べる間も惜しんでベイバトルに白熱する来場者を想定していたのか……!? と思ってしまうほど。さらにはアルコールドリンクもオーダー可能なので、ソフトドリンクの内覧会でもこれだけ白熱したのに仲間とベイバトルの合間にお酒も楽しめたら……と思うと非常にハイクオリティな「オトナのプレイスポット」と言っていいのかもしれません。


▲特典でもらえるステッカーも、これからベイブレードを始める際の愛機へのデコレーションに役立つアイテムです。
資料展示にベイバトル設備と『ベイブレード』を楽しむ全てがつまっていると過言ではない「BEYBLADE BAR TOKYO」は、今『ベイブレード』に触れている子供たちはもちろん、大人になった今から『ベイブレード』に触れて体験する最高の空間となっています。
原則としては要予約となっていますが、当日は空きやキャンセルがあった場合にも入店可能とのこと。『ベイブレード』に興味が出てきた、昔見ていた、遊んでいた……という方は、この夏の思い出作りに来店してみては? もちろん、常設店舗なのでタイミングが合った時に来店してみるのもオススメです!
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