【玉野競輪(ナイター)GⅡサマーナイトF】坂井洋に弥彦神社の御利益? 何もできないまま準決勝ち上がり
 2日目11Rでは神奈川3車が確定板を独占したが、坂井洋(30)=栃木・115期・S1=が4着で準決に進んだ。

 単騎戦だった坂井は、「力を試そうと思っていたが前が空かずに閉じ込められたまま。
仕掛けられなかった」と残念そう。突っ張り先行の郡司浩平ライン後位でじっとしたまま流れ込んだ形だ。

 「前回、弥彦神社でおはらいをしてもらった。おはらいなんてしたことなかったけど。なので今、気持ちは純白です」と心身ともに清められたことをアピールした。準決に勝ち上がれたのはそのおかげかもしれない。

 岸和田GⅠ高松宮記念杯では初日に落車失格。それもあって、「弥彦記念前検日の前日に行きました。でも、〝ついで〟で神社に行くのは良くない。なのでおはらいをしてもらったら一度、(車で30分ほど離れた)燕三条のホテルに戻って、翌朝また競輪場に行きました。弥彦の温泉に泊まると、それも〝ついで〟になるので」とこだわった。

 GⅢでは2度優勝しているが、ビッグレースはまだ決勝が2度あるだけ。
まっさらな気持ちで、残り2日に全力を尽くす。

【2日目11R レース結果】

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2日目11R、4着で準決に勝ち上がった坂井洋


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