
二次予選Aの11Rは、前受けからの突っ張り先行。「流れの中で突っ張れた」と気合で踏んだわけではない。「取鳥(雄吾)君の仕掛けのタイミングは思ったより早かったが、自分が踏み直すタイミングで来たので合わせやすかった」と地元の先行型を無理なく退けた。
その後も「力で踏むというより、踏まないでペースを上げられた。その分、終4角からも踏み直せた」とまるでペダリングの極意を悟ったかのよう。松谷秀幸-小原太樹の川崎勢を引き連れてのワンツースリーだった。
初日特選は6着だったが、「着以上に脚の感じは良かった。いい感覚がつかめている」と自信ありあり。準決は松井宏佑に前を任せるが「自分でやっても良かった」とも。南関のエースは、昨年2月のGⅠ全日本選抜以来のビッグ制覇に視界良好だ。
【2日目11R レース結果】
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2日目11R、突っ張り先行で逃げ切った郡司浩平