【玉野競輪(ナイター)GⅡサマーナイトF】郡司浩平が2周突っ張って圧巻の逃げ切り勝ち
 南関勢9人が準決へと勝ち上がった。その中心が神奈川勢の6人。
それも川崎をホームバンクとする5人が元気だ。その中心はもちろん、南関エースの郡司浩平(34)=神奈川・99期・SS=だ。

 二次予選Aの11Rは、前受けからの突っ張り先行。「流れの中で突っ張れた」と気合で踏んだわけではない。「取鳥(雄吾)君の仕掛けのタイミングは思ったより早かったが、自分が踏み直すタイミングで来たので合わせやすかった」と地元の先行型を無理なく退けた。

 その後も「力で踏むというより、踏まないでペースを上げられた。その分、終4角からも踏み直せた」とまるでペダリングの極意を悟ったかのよう。松谷秀幸-小原太樹の川崎勢を引き連れてのワンツースリーだった。

 初日特選は6着だったが、「着以上に脚の感じは良かった。いい感覚がつかめている」と自信ありあり。準決は松井宏佑に前を任せるが「自分でやっても良かった」とも。南関のエースは、昨年2月のGⅠ全日本選抜以来のビッグ制覇に視界良好だ。


【2日目11R レース結果】

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2日目11R、突っ張り先行で逃げ切った郡司浩平


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