【ボートレース大村(ナイター)GⅡ誕生祭】調整で低調だった機力が一変した登玉隼百が、最終日にGⅡ初勝利の水神祭を目指す


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 登玉隼百(とだま・はやと、26歳)=兵庫・127期・A2=が「水神祭、決めたいですね」と意気込んでいる。

 今節は、2日目に眞鳥章太、3日目は品川二千翔に大原祥昌と3人がGⅡ初勝利。
水神祭が続いているが登玉自身はその波に乗れていない。

 ただ、4日目後半の10Rは5コースから快Sを放ち、まくり差して2着。「ペラの形を変えました。出足、行き足が良くなって、思い通りの所へ行けました」と上昇気配の機力も初白星へ背中を押し始めている。

 5日目1回走りの2コース戦は「手前が重かった…」とスリットで後手に回るも「S後に伸びられる感じは無かった」と、1番差しから追走して2着を確保。大崩れすることなく切り抜けた。

 「ペラの調整は固まりました。あとは回転調整をします」と、エンジンには納得の仕上がり。S勘を聞くと、「なんとなくですが見えています。大村はSが決めやすい水面の一つです」

 今節残るチャンスはあと一日、きっちりSを踏み込んで、4人目の水神祭を挙げてみせる。

▼8R(登玉隼百) 前付け策に出る徳増秀樹を迎え入れて、カド位置を確保。Sを決めて一気にまくり切る。
 3-146-1246。

【ボートレース大村(ナイター)GⅡ誕生祭】調整で低調だった機力が一変した登玉隼百が、最終日にGⅡ初勝利の水神祭を目指す

最終日にGⅡ初勝利の水神祭を目指す登玉隼百


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