
【ボート王国九州・山口!】
熱き好漢はめげない。初日が6、5着の滑り出しだった宮地元輝(38)=佐賀・100期・A1=が、1走の2日目は5R1枠に組まれて逃げ切り勝ち。
初日は2走ともゼロ台とスリットから気迫をアピールしながら成績には全く結びつかなかったが、その後の整備で明らかに上積みを得た。
「シャフト調整をして、今なら〝普通〟のエンジン。意外に差されていなかったし、どの足にも中堅の評価はしていい」。異常とも言えた初日の低調ぶりからすっかり脱け出した。
予選突破の目安の6.00へは、残り3走で23点が必要。土俵際の状況に変わりはないが、「あとは頑張れるだけ頑張るだけです」と、熱血漢の瞳はむしろ光を増すばかり。3日目も土俵際から押し戻してみせる。
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準優入りを目指してさらに奮闘する宮地元輝