【ボートレース徳山・SGオーシャンC】女子レーサーの軽量の強みは夏場にさらに拡大(本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」)


【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】

 気温が猛烈に上がる夏場は、エンジンを仕上げるのが大変です。その点で有利なのが女子レーサー。
最低体重が47キロと男子に比べて5キロの軽量は大きなアドバンテージ。今節は三浦永理さん、平高奈菜さん、遠藤エミさんの3人の女子が参戦し、中でも遠藤さんは機力はもちろん、さすがSGウイナーとあってハンドルの入り方もいいです。相手の動きがよく見えていますし、舟も安定して操作できています。

 この日、残念だったのが地元トリオ。寺田祥君は前半に転覆。海野康志郎君は低調な動きで6着。トリの12Rの1号艇だった白井英治君は逃げ切れずに3着止まり。とはいえ予選もまだ半分が終わっただけ。予選後半の走りに期待しましょう。

 3日目のトリの12Rは池田浩二君が1号艇に組まれました。白星こそありませんが、ドリームの2着に始まり、2日目は3、2着。手堅い運びはさすがで、インならすんなり逃げそうです。


 相手は、2日目に上昇気配を見せた3号艇の瓜生正義君。2号艇の遠藤さんも、先ほど触れたように評価に差はありません。1-3=2、1-3-5。

 池田君で堅いとみますが、それでも好配当を期待するなら6号艇の新田雄史君絡み。外からのレースもうまいので、2着まで届かせる可能性も十分。そうなれば配当は上がるはずで、狙い目は1-6-全です。(本紙評論家)

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