【ボートレース徳山・SGオーシャンC】小学生の夏休みに合わせた日程で業界の未来は明るい(担当記者の狙い目・深堀コラム)


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 連日、場内のトークショーが盛り上がっている。4日目のこの日は地元山口支部の126期の同期女子コンビ、福山恵里奈(29)と野田彩加(22)が登場。
びっしり詰めかけたファンの前でトークを展開した。

 男性ファンが多かったが、じっと熱い視線を送る小学生女児の姿があった。平日の金曜日なのにどうして?と一瞬思ったが、そうか、もう夏休みか。

 オーシャンカップはかつて、大会創設の趣旨に沿って、海の日が最終日という開催日程を組んでいた。しかし今ではそこにはこだわらず、今年は前検日が海の日だった。そのおかげで、小学生でも平日から見学が可能な日程になったとは、業界の未来にとってこれほど明るい話はない。

 数年後、あの少女がレーサーになって「徳山でトークショーを見たのがきっかけです」なんて志望動機を話すことがあるかもしれない。

 ▼1R 今節の女子トリオの中で最も成績が悪い平高奈菜が、持ち前の負けん気で反攻。3=24-124。

 ▼8R 三浦永理は予選3日目の5号艇はスリットから後手で惨敗。ただその時より機力は改善。同じ5号艇で雪辱の舟券絡みへ。
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【ボートレース徳山・SGオーシャンC】小学生の夏休みに合わせた日程で業界の未来は明るい(担当記者の狙い目・深堀コラム)

トークショーに出演した野田彩加(左)と福山恵里奈(右)の同期コンビ
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