【ボートレース徳山・SGオーシャンC】「やっとです」SG初出場から7年の東京38歳がついに初の予選突破

初のSG準優入りをつかんだ大池佑来



 〝9度目の正直〟。SG出場が9回目の大池佑来(38)=東京・101期・A1=が、ついに初めて予選を突破した。


 「やっと、という感じです」。初めてSGに出場したのが2018年8月のまるがめメモリアル。それから約7年という年月が、出場回数以上に「やっと」という気持ちを強めたかもしれない。

 今節は「今までに記憶にない」という1号艇が予選の初戦だった。その記憶通り、これまでのSG初戦の枠番は「56634645」で最高成績は3着(2回)。

 それが、今節はイン逃げでの白星という自己最高の滑り出しを決められたことも精神的に大きかった。「流れが良かったですね」。ただ、その流れをものにしたのは紛れもなく実力だ。

 準優は12Rの5号艇。1~4号艇は西山貴浩、羽野直也、山口剛、池田浩二と相当な強敵が居並ぶが、予選では自分より内枠にいた遠藤エミ、瓜生正義、森高一真、篠崎元志といったSGウイナーに先着した。その奮闘を準優でも見せたい。

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