【競馬】名古屋の岡部誠に60日の騎乗停止処分
 笠松競馬を主催する岐阜県地方競馬組合は25日、名古屋競馬所属の岡部誠騎手(48)=写真=に、7月25日から11月18日(東海地区の競馬非開催日を除く)まで、60日の騎乗停止処分を行ったと発表した。

 岡部騎手は、今年4月から5月に、笠松競馬調整ルーム管理要綱に定める、通信機器による通信が禁止された時間帯に計15件の通信を行った事実が確認された。
同組合は今月8日に、処分委員会を開催し、行政手続法に規定する手続きを経て処分を決定した。なお、同騎手への聴取と通信機器の通信記録から、競馬の公正を害する通信は認められなかった。

 他場所属の騎手が所属競馬場の調教を実施するためなどの理由で、開催執行委員長の許可を受けて調整ルーム入室を免除され、自宅などを認定ルームとすることができる制度がある。この場合も調整ルーム同様に通信機器の使用が禁止されているが、今回は自宅を認定ルームとしていた時間帯での通信使用だった。


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60日の騎乗停止処分となった岡部誠


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