
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
今坂晃広(47)=静岡・83期・B1=が、2日目のオープニングに登場した。枠なりの2コースからスリットで優勢に立つとジカまくりを発動。
相棒も元気いっぱい。「全体的にバランスが取れているし、違和感なく乗れています」と機力には大満足。「部分的にいい人はいるけど、十分に戦えます」と胸を張った。
殊勲の走りで、6枠から2着に食い込んだ初戦がターニングポイント。「それでリズムが良くなりましたね」とにんまり。「適度な欲と適度な緊張感を持って頑張りたい」とリズム通りにボルテージも高まるばかり。まずは5月の宮島以来となる予選突破へまい進する。
▼4R 大熊辰弥、古結宏の内枠両者の気配がひと息。齊藤仁の先攻めが濃厚で、今坂にも道が開く。4-35-356。
▼6R 伊藤誠二が「足はいいと思います」と着取り以上に機力の手応えは十分。持ち前のS力を発揮して一発決める。3-25-245。
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1勝を含む3走2連対で予選を折り返した今坂晃広