
【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
準優は最初の10Rこそ荒れましたが、11、12Rは順当にイン逃げで決着して、予選をリードした西山貴浩君が優勝戦の1号艇を確保しました。潮回りに恵まれた今節は、最終日は11Rごろが最干潮。
その優勝戦の本命はもちろん、1号艇の西山君です。前付けに動く人は全くの不在で楽なイン。エンジンパワーの比較も、6号艇の中島孝平君が少し弱いぐらいで、1~5号艇の5人は横一線という構成です。西山君はターンマークだけを見て回れば、優勝は自然と手に入っていることでしょう。
相手筆頭は2コース馬場貴也君。外を止めながら正確な差しで続きます。次いで、準優のツケマイが見事だった河合佑樹君。ただ、準優で見せた分、相手に警戒されますから、次位争いまででしょう。1-2=3、1-23-4。
狙い目は5号艇羽野直也君の2着づけ。