
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
2日目まで③④④の中間着を並べていた渡修平(52)=兵庫・68期・B1=の3日目は2、1枠の好枠デー。前半は2コースから今節初白星をゲットするも、後半のイン戦はSで後手に回り手痛い6着。
「このまま引退に追い込まれるかと思っていた」。ここ数年は勝率3、4点台を行ったり来たり。ただ、今期(5月~7月26日)は5点オーバーと息を吹き返している。「5、6着が減ったんですよ」。好調の要因はペラ調整の改革。「今年から伸びを求めてペラを止め気味に調整している。前までは『回転を上げないといけないな』と思うこともあったけど、今はそういう発想がない。出足はないけど、そこは求めていない」とまったくブレがない。「服部(幸男)さんにペラを見せたら、『止め過ぎじゃないか?』って言われました(笑)」
3日目を終えて得点率は25位タイ。予選突破へ残り2走で17点がノルマだ。休む時間も惜しいとばかりに、連日ペラ調整に打ち込んだ努力はきっと報われるはず。
▼1R その渡の行き足、伸びは日に日に良化。Sを奮起して全速戦で突破する。3-45-1245。
▼11R 伸び自慢の鳥飼眞が豪快に決める。4-125-125。
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伸び仕様の調整で近況上り調子の渡修平