【ボートレースからつ（モーニング）GⅢマスターズL】齊藤仁「仕切り直します」軌道修正して準優に臨む

準優は11Rに5号艇で登場する齊藤仁



　予選最終日の2走は、4、5着と振るわなかった齊藤仁（48）＝東京・83期・A1＝だが、序盤戦の貯金を生かして、14位で何とか準優に駒を進めた。

　3日目のイン戦は出遅れによる返還欠場。
選外だったとはいえ、「これ以上迷惑をかけられない」と反省しきりだった。ただ、「もう一回集中して行かないと」と力こぶ。機力面も決して万全ではない。「悪くはないけど、序盤の方がターン回りは良かったかな」。それだけに「セッティング、ペラ調整と仕切り直します」と勝負どころに向けてもうひと仕事。不安要素を打ち消して臨む構えだ。

　親交が深い西山貴浩が27日にSG初制覇。「誰だからっていうのはないけど、勝ってほしいと思っていた。これだけ業界の発展のために尽力してくれている人。すごく尊敬している後輩の一人です。あ、真面目ですね（笑）」と少し照れくさそうに笑った。

　準優は11Rに5号艇で登場する。
西山の活躍に大いに奮起して、2024年7月に続く当地連続優出を決める。

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