
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
4日目の2Rに6号艇で臨んだ大平誉史明(56)=大阪・65期・B1=が、本番は5コースを確保。カドから4号艇が果敢に握ってできた間隙(かんげき)をズバリとまくり差して1着ゴール。
後半7Rも5コースから2着として予選を終了。初日から大敗なくまとめて7位でクリアし、準優は3号艇に収まった。
今節の相棒は56号機。「行き足、伸びはしっかりしていると思う」とAランク評価の素性通りに気配も抜群だ。「出足も悪くない」と完成度は相当に高い。
準優の出番は12R。6号艇で登場する服部幸男がコースを取りに行く可能性が高い。大平は3コースを死守するか、それともカドに引いてじっくり構えるか。いずれにしても強烈な伸びがあれば、ファイナル入りへのハードルは決して高くはないはずだ。
▼12R 大平が豪快に決める。3-124-1246。
▼2R 渡修平は「だいぶ雰囲気が出てきた」と生命線の伸びが納得の域に到達。カドからの一撃に期待した。4-135-1235。
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行き足、伸びに手応え十分の大平誉史明