
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
初日2R、船瀬惇平(31)=広島・111期・A2=が突っ張り先行から逃げ切った。捲って迫った入田龍馬を合わせ切る完勝だった。
「4月の熊本でぶっつけで使ったフレームがいい。その次の場所では負けてしまったのでセッティングをいじった。それで5月の青森の前にいいセッティングになって、その開催は2回逃げ切りました」。その青森FⅡの前までは84点台だったが、今では87点台だ。
「最近は練習量を2倍にしているんです」と意欲的だ。その理由は、「占いにいったんですよ。そしたら、『練習量を2倍にするように』と『黄色いものを身に着けるように』と言われました。それでこのシャツを着ています」と黄色いインナーシャツを着て笑った。占いをパワーに変えて、まだまだ点数をアップさせる。
▼6R(船瀬惇平) ラインの長さを頼りに逃走。黄色のユニホームの5番車なら押し切れるはず。5-237-1237、5-1-7。
▼5R(高橋綜一郎) 初日は逃げ切り勝ち。「準決がカベ。何とか乗り越えたい」と気合。5-2=1367、5-1-47。
■熊本競輪 開催一覧(出走表・予想)
■熊本競輪 ニュース一覧

初日2R、突っ張り先行で逃げ切った船瀬惇平