【熊本競輪(モーニング)FⅡ】東矢昇太が連勝で決勝進出 地元ではデビュー節以来15年ぶりVへ
 東矢昇太(39)=熊本・98期・A1=が2度目の地元Vへ王手をかけた。2日目の準決7R、中川聖大マークから余裕を持って差し切り、連勝を飾った。


 「ここに向けてやってきたことの成果が出ている」と手応え十分。「コロナを機に、自宅の室内練習場を充実させた。若い頃のようには時間がないので効率よくやるように心がけています」と、支部の役員としての活動もこなしている。

 弟子の東矢圭吾は12歳下の弟。「弟もうちの練習場を使っていますよ。ここに来る前、久しぶりに一緒にバンクに入りました。引っ張ってもらって、やっぱり強かった」とビッグレース常連となりつつある弟の力も借りて決勝にこぎ着けた。

 「今節の地元勢は自分だけ。お客さんからの声援も多いですね。地元の方は、他に選択肢がないからでしょうけど」。地元優勝は「覚えていない」と首をかしげた。調べると、15年前のデビュー節でのチャレンジ戦以来。
決勝は中川の番手。追い込んで、ファンの声援に完全Vで応えるはずだ。

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デビュー節以来の地元Vを目指す東矢昇太
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