【ボートレース芦屋（モーニング）一般】アウトから立て続けに白星！　兵庫21歳が快進撃でデビュー初の予選突破も目前

5、6コースをものともせず日またぎのピンピン奪取を決めた山下智己



　芦屋初参戦の山下智己（21）＝兵庫・133期・B1＝が、日またぎ連勝を飾った。前日の5号艇からの1着に続き、3日目も6号艇からの白星ゲットに「うれしいです」と笑顔をはじけさせた。


　前日の白星は、枠なり5コースからまくり差しを届かせてのもの。進入固定の大外だった3日目は、4カドが攻めたことで生まれた展開をバッチリと見定めて最内差し。再びしっかりと届かせて2勝目を挙げた。「ずっと出足、ターン回りが良くて、久しぶりにいいエンジンです」と機力は軽快そのものだ。

　3日目終了時点の得点率は7.00で、デビュー初の予選突破も目前。前節の芦屋では、長谷川暖（はせがわ・ひなた、20歳）＝岡山・134期・B1＝が、デビュー初の予選突破を決めたばかり。「自分もここで初めての予選突破を決めたいです。この流れでポンポンと初優出までいければいいですけどね」

　快進撃をここで終わらせるつもりは毛頭ない。兵庫支部の若武者が、ここからさらにギアを上げ、悲願達成へと突き進む。

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