
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
岩津徹郎(47)=岡山・81期・B1=が3日目9R、3コースから差して今節初勝利を飾った。
冷静に展開を突いた。
今節タッグを組む31号機は、前回の優出機。機2連対率は23%で西スポの素性評価はCランクだが、その評価や数字以上に気配は良さそうだ。
「足は普通」と前置きしつつも「舟の向き、操作性は悪くないし、行きたいところには行ける」と出足、ターン回りにはまずまずの評価を下した。
4日目は準優の勝負駆けということもあり、当然、気合も入っているはず。「展開を突ける足」と自信をのぞかせるだけに、今節2勝目への期待は高まるばかりだ。
▼2R 6枠の山室展弘が前付けに動く。3枠の岩津は4コースに持ち出すと想定する。適度な間合いを確保し、再び的確なターンを決めて一気にアタマまで抜け出す。3-全-14。
▼9R 開幕6連勝の松田大志郎に人気が集中しそうだが、勢いでは5、6コースから日またぎ連勝を決めた山下智己も負けてはいない。
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3日目9R、3コースから白星をゲットした岩津徹郎