
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
前走地のまるがめで、2022年の鳴門以来、実に3年ぶりの優出(3着)を果たした谷口知優(27)=香川・122期・B1=が、今節も奮闘を誓った。
ただ、エンジン抽選では素性Dランク評価の59号機を引いてしまい、「押し感がないし、足合わせでも劣勢かな」といきなりの試練に見舞われた。
今期(5月~)勝率は5.63とキャリアハイを更新中。「A級に上がること、そして初Vを目指してずっとやっています」。自身が掲げる目標達成に向けて着実にステップを踏んでいる。
それでも慢心は一切ない。「調子がいいなって思った時ほどFを切ったりしてしまうので、目の前のレースだけに集中して一走一走頑張ります」。香川の若武者が、今節も初日からアクセル全開で臨む。
▼2R 気配が良かった徳増秀樹、重冨勇哉の両者が果敢に攻め込めば、谷口にも浮上のチャンス。4=23-123。
▼10R 3コースは3連勝中の益田啓司が豪快に決める。2コースに構える正木聖賢がS慎重なのも追い風。
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初のA級昇格に向けて好ペースを刻んでいる谷口知優