【ボートレース福岡(サマータイム)一般】良艇中の良艇に要注目


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】



 低出力型エンジンになって11年目ですが、この11年間で最も変わったと言えるのがボートの影響力。元からボートの良しあしは重要でしたが、馬力が落ちた現在の低出力型エンジンにおいては機力を構成する要素の一つとして以前より大きく幅を利かせるようになっているからです。


 そして、今節は低調機シリーズで、Aランク以上のエンジンはほとんど出てきていません。となればエンジンの底力が大したことないエンジンばかりなので、さらにボートの影響力が増すということ。低調機シリーズは良機シリーズよりもボートの重要度が高くなります。

【ボートレース福岡(サマータイム)一般】良艇中の良艇に要注目


 ボートに関して言えば、今節は2連対率ベスト15のうち11艇が登場。つまりエンジンは低調機シリーズですが、ボートは良艇シリーズということになります。当然ながら、この良艇を手にした11人はそれだけで大きなアドバンテージ。特に表のベスト5は勝率も6点オーバーで、エンジン素性以上のパワーを引き出す超抜ボートです。

 実際に中村尊は節一級の足色で、齋藤和政は連勝スタートと荒稼ぎ。浦田晃嗣や伏島祐介もエンジン素性がDランクのエンジンとは思えぬ動きをしているのも、超抜ボートのなせる業でしょう。舟券対策の上でも目が離せません。

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